大気杜弥の物書きひとりごと。

創作小説サイト「Shafts of Shining」作者の独り言や告知などです。

『赤のミスティンキル』終幕と、敗北宣言っぽいもの

かつての自ブログ記事の転載です。

全四部にわたる長編FT作……の予定だった『赤のミスティンキル』、

とりあえず終幕としました。

http://refrainof.ivory.ne.jp/novel/redmist/misttop.htm

2002年から執筆開始し、紆余曲折あって第二部のクライマックスまで辿り着いたものの、けっきょく小説としては完結させることができませんでした。

が、終わりに至るまでのあらすじを掲載することで、物語の一応の決着を付けることができたかなと思います。

全体的な流れとしては、執筆開始当初からさほど変えていません。

これを小説として書き切るだけの時間と才能が足りなかったかも……。

あとはこの、アリューザ・ガルド世界(第二紀アリューザ・ガルド)から興味が離れてしまったのが大きいです。

当時は、自分が目指すべきファンタジー世界として、エンサイクロペディアを創るくらいの情熱とこだわりを持っていたものですが、歳を重ねるにつけ、だんだんと剥離していったというか。

でも、仕切り直して、新しいアリューザ・ガルド、第三紀アリューザ・ガルドを創り直そうと決意しました。

そのために自サイトを移転しました。

→ http://shaftsof.sakura.ne.jp

いずれ構想をかたちにして、ウェブ上で公開していきたいと思います。

自サイト、次の更新は、第二紀アリューザ・ガルドの歴史です。

終焉を迎えるまでの物語を、やはりあらすじで公開します。

よろしくお願いします。